廃盤   

 ¥40,800- (送料込み)

オプション (別料金)
今まで発売してきたCDIパワーアンプは デジタルCDIの電力部としては使用できません
今回、CDIパワーアンプとしても使用でき また、デジタルCDIの電力部としても使用できるように オプション設定をしました 最初はCDIパワーアンプとして使用して 将来、デジタルCDIにステップアップする このような使い方も出来ます
このオプションは購入時のみの対応になります
 購入後は対応できません
追加料金は ¥3,000-です
将来、このオプション設定を指定されて購入された方が デジタルCDIとして使用する場合は
別途 デジタルCDIマイコン制御部(単品価格¥25800)と デジタル仕様のピックアップ、フライホイールが必要です 

2ストローク、2気筒同時点火用

約半年の製品テストも異常なく終わりましたので 2008年10月よりモニター販売を開始します
確認の取れたCDIが少ないので モニターという形を取らせていただきました
詳細は トップページのメールまたは メールフォームから お問い合わせください
現状、納期は受注生産という形ですので 1週間〜10日ほど必要です

商品内容

CDIパワーアンプ本体、3WAY防水トグルスイッチ
ノーマル復帰コネクター、防水コネクター2P
防水ヒューズ、配線2本

外形寸法 70*100*40mm (配線含まず)
アルミダイキャスト製
消費電流1.8A (8000RPM、DC12V)

電源系統の結線に必要なギボシ端子等は入れておりませんので ジェットの使用環境に応じて用意してください


取り扱い説明、取り付け結線図を 掲載しておきます
下記の書類マークをクリックしてください なお、表示にはAbobe Readerが必要です
取り扱い説明書   取り付け結線図  

右の写真が 最終テストです

最終の長期テストに入ります

基本回路は試作2号機と同じですが トリガー回路をいろいろなCDIに対応できるように回路変更してあります 今後、いろいろなメーカー(純正品を含めて)対応テストをするつもりです。

火花は強く、長いのですが 点火波形に少しノイズが乗るようでして ハイテンションコードにコードを巻きつけるタイプのタコメーターが現状誤作動するようです 今後の課題です
このページの映像はこのCDIブースターで撮影しました
右の写真が最終テスト中の CDIパワーアンプです

イグニッションコイルへ行く高電圧は 防水コネクターを使用しています 性能差を体感しやすくするために このコネクターをノーマル復帰コネクターと差し替えるだけで 簡単にもとの状態に戻るように作りました 
テスト艇は このサイトの スーパーストックスリーブで紹介しているジェットです このジェットではCDIブースターの効果は 体感できますよ!


CDIパワーアンプの特性

下のグラフは CDIパワーアンプのエンジン回転数とCDIからイグニッションコイルに送るコイル1次電圧をグラフにしたものです 外観はまったく同じですが 電圧出力特性の違う物を作りました 

CDI1は 低回転での電圧は高いのですが高回転は低くなり 電圧降下が大きいです
CDI2は 低回転での電圧はCDI1より低いのですが 電圧降下が少なく高回転ではCDI1を上回っています

現在テスト中のものはCDI1ですが CDI2もテストしてみることにします
机の上での放電テストでは CDI2のほうが太いような感じです また、消費電流はCDI2のほうが20%くらい少ないです


CDI1と CDI2のテスト結果ですが CDI2の方が良いですね! 
乗り比べてすぐにわかります 下のグラフは電圧の比較のみですが 放電時間を比較するとCDI2のほうが長いです 電圧も高いほうが良いとは思いますが 放電の長さの方が重要のようです
今後、CDI2の特性のものを製作していきます


コイル1次電圧についてですが 高ければ高いほど火花は強いのですが 放電時間との兼ね合いもありますので 電圧がすべてではありません この電圧と放電時間とは反比例しますので 放電時間を短くすれば電圧はもっと上げることも可能です

本来は プラグで実際に火花が飛んでいる電圧(波形)を測定したいのですが 高電圧を計測するものをもっておりませんので 1次電圧を判断基準として製作しております

試作品

現在使用中のCDIに追加する方法で 火花を強くするために作りました
取り付けは 使用中のCDIとイグニッションコイルの間に咬ませて 使用します
点火時期は 使用中のCDIの点火時期のまま使用できます
使用中のCDIからイグニッションコイルに送る点火信号を受けて 増幅した点火信号を同じタイミングでイグニッションコイルに送ります

上の写真はCDIパワーアンプの試作品です
左が 試作1号機、右が試作2号機です どちらもアルミダイキャストケースに収めています どうしてもパワートランジスター、MOSパワーFETが発熱しますので ケースをヒートシンク代わりに使用しています
2台の違いは 直流を交流にする発振回路の違いと 昇圧トランスの違いです
2号機のほうが 見た目小さいのですが パワーはこちらのほうがありますよ!
3号機を作る予定ですが 2号機よりもう少し小さくするつもりです 


CDI点火装置は
高回転に強い、かぶりに強い、バッテリー電圧降下に強いといわれていますが その理由は 点火エネルギーを蓄える方法が違います 車の点火装置は磁気としてエネルギーをイグニッションコイルに蓄えますが CDIは電気エネルギーとしてコンデンサーに蓄えます その蓄えたエネルギーを点火信号が入ると 一気にイグニッションコイルに送り、イグニッションコイルの1次コイルと2次コイルの巻き数比に比例して高電圧を生みます 一気に電気エネルギーを放出するため 立ち上がりの早い強い火花を飛ばすことができます 
そのため 少々くすぶったプラグでも火花は飛びますし 爆発間隔の短い高回転でも追従できるし コンデンサーに充電さえできればバッテリー電圧が低くとも火花を飛ばすことができます


CDIの作動原理は大きく分けると 4回路に分けることができます
各回路の働きと CDIブースターのパワーUP原理の説明です
インバーター回路 SJのノーマルCDIでは この回路はありません フライホイール内の磁石とコイルで作った電気をレギュレターを通さずに そのまま高電圧として使用しています

バッテリーの直流12Vの電源を コンデンサー充電用に DC200〜400Vに昇圧します
DC12Vを一度、交流にして昇圧トランスで昇圧し、その後整流してコンデンサーを 充電します 
コンデンサー 点火エネルギーを電気エネルギーとして一時的に蓄える場所です 
スイッチング回路 蓄えた電気エネルギーを一気にイグニッションコイルに送るための半導体スイッチで サイリスター(SCR)が一般的です
点火制御回路 サイリスター(SCR)をどのタイミングでONするかを決める回路
点火時期制御回路で 圧縮上死点前何度で点火するかを決めます
CDIパワーアンプの
作動原理は
点火エネルギーを蓄えるコンデンサーの容量を大きくすることで より多くのエネルギーを蓄え、一気に放出すれば確実に火花は強くなります
これが CDIパワーアンプの作動原理ですが コンデンサー容量を大きくすると満タンに充電するのに時間がかかるようになります 

例を挙げて説明すると  空っぽのバイクのバッテリーと車のバッテリーを同じ充電器(充電電圧、電流は同じとします)で充電します バイク用は小さいですから早く満タンになりますが 車用は同じ時間では満タンになりません せっかく大きな容量でも 充電器の能力が低いと満タンに充電できないことになります この状態のでは バッテリーに蓄えられている電力はほとんど同じです
このように コンデンサー容量を大きくしても インバーター回路の充電能力が低いと 容量を大きくした意味がありません

CDIパワーアンプはコンデンサーの容量アップと コンデンサーを充電するインバーター回路の出力アップすることで 強い火花を実現しました
それに伴い スイッチング回路のサイリスターは耐電流の大きなものを使用しています

点火時期制御回路は 今まで使用していた CDIのイグニッションコイルへ送る点火信号を使用して サイリスターをONにする信号に変換して使用しています

結局、このようにCDIのほとんどの部分を作ることになるんです!


CDIパワーアンプの放電映像です 2本アップしてあります

2本の映像とも 最初はノンチャージ社外CDIでの放電です その後、放電を止め ワニ口クリップを交換してからは そのCDIにCDIパワーアンプを接続したものです 

その1
実際にプラグでの放電をさせてみました
回転数は2ストローク2気筒同時点火で 600RPM〜7600RPM変化させています
プラグスパークでの映像ではわかりにくいですね 実際目で見ると違いは確認できるのですが
使用したスパークプラグは B7HSの新品です

その2
違いがわかりにくいので 片側のプラグを針金で変えてテストしてみました
針金のエアーギャップは約13mmあります 社外CDIではエアーギャップを狭くすれば放電します この距離では電源を入れた瞬間しか放電はありません CDIブースターでは この距離でも確実に放電しています CDIブースターでは エアーギャップ16mmまで何とかスパークしていました 回転数は 7600RPMです 
   
下の写真は エアーギャップ1.5mmまで広げ 7600RPMでスパークさせた写真です