受注生産品   販売価格 ¥61,000-(消費税別)
                      
 2015年1月 
このホームページの商品は 電子部品の廃番等で、販売を停止しております
今後、再販の予定も 現在のところ未定です


8ch デジタルCDIの特徴

点火時期カーブを8種類プログラム済み、 ユーザー様で切り替えて使用できます 
電源スイッチとストップスイッチの組み合わせで 簡単に切り替え可能です (エンジン停止状態での切り替えです)

肝心な火花は 好評のCDIパワーアンプと同じで 強く、長い火花を飛ばします
ピックアップモニター機能、点火モニターを機能搭載していますので 簡単なトラブルシューティングが出来ます

取り付け、調整が簡単に出来るように ピックアップ初期調整機能付き (モニターLEDを使用)

取り付け取り扱い説明書       取り付け結線図        
ピックアップ調整
点火時期カーブ変更方法
テスト走行
搭載点火時期カーブ
このデジタルCDIは競技専用部品として製作しましたので クレーム等の対象にはなりませんので ご了承ください
エンジンの仕様により プログラム済みの点火時期カーブが合わない物もあると思います その場合ノッキング等がでる場合も有ります このような場合 エンジンに深刻なダメージを与える場合も有りますので 点火時期カーブの内容を理解できる方 エンジンチューニングに精通した方を対象に製作しました
このような趣旨から プログラム済みの点火時期カーブは 公開しております
この デジタルCDIを使用する場合は 十分注意して使用してください
エンジンの損傷などのクレームも一切こちらではお受けできません
結線に必要な 圧着端子、防水コネクター等の部材は入れておりません 別途、ユーザー様の使用環境に応じてご用意ください

デジタルCDI電力部(アルミ製)は発熱しますので 注意してください
机の上で8000RPM相当で1時間連続運転で約65度まで上がりましたので 
下記のような取り付け方法での使用を前提としています

1) インストールプレートに取り付けることでプレートをヒートシンクとしても使用する 
2) ある程度水がかかり水冷状態として使用する
このような取り付け状態で使用することにより 温度は35〜40度で使用できます
こちらでのテストでは このページの下のほうに写真がありますように インストールプレートを製作して使用しておりますので 参考にしてください 
ヤマハSJのみになりますが インストールプレートをオプション(別料金)で製作することも可能です

常識の範囲の初期不良などは もちろん対応します 取り付け、取り扱いのサポートなども メール等で行ないます 点火時期も 私がアドバイスできることは アドバイスさせたいただきます

全品、実際にスパークプラグで1時間くらい火花を飛ばしてテスト後、出荷しております

このデジタルCDIは デジタル方式のピックアップに対応します
ピックアップ、フライホイールなどは付属しません 別途、ご用意ください
詳細は お問い合わせください
MSDマルチ用フライホイールを使用してみました

MSDの補修用磁石を取り寄せて1個装着すれば対応可能ですが 2009年7月末現在、国内に在庫が無いということで 最初からついている磁石を取り外し、小さな磁石を2個 別の場所に取り付けて使用しました
このような方法をとれば MSDのフライホイールでも対応可能です

ビルダー製のチャージングフライホイールも充電用磁石を撤去して MSDと同じように磁石を2個埋め込み 使用したこともあります 
デジタルCDI 特注品

この商品は 昇圧回路、電源フィルターをデジタルCDI電力部に一緒に組みこんだもので 一回り大きいケースに入れています 
通常、フルセットの場合は 昇圧回路、電源フィルター、デジタルCDIマイコン制御部、デジタルCDI電力部と合計4個の箱が必要ですが この特注品はデジタルCDIマイコン制御部と 3点を一緒に組み込んだもの 合計2個になります 取り付けの場所等で特注品の簡単に取り付けできる場合もありますので ラインナップに加えました

回路的には まったく同じものですので 火花の強さ、長さは従来のものとまったく同じです
下の写真は 電力部のみの大きさの比較です

価格は ¥83000 (消費税別)  受注生産品

下の左側が製品です      右側の写真は 大きさの比較用です
特注品 取り付け取り扱い説明書       特注品 取り付け結線図             




デジタルCDIの仕様

デジタルCDIは CDI電力部(アルミダイキャスト製)と CDIマイコン制御部(プラスチック製)の2つのユニットで構成されています

CDI電力部の基本回路は CDIブースターですので 火花の強さ、長さはCDIブースターとまったく同じです
CDIブースターは 点火時期制御回路がありません 使用中のCDIの点火タイミングで点火していました 今回は CDIブースターにマイコン制御部を追加して デジタルCDIを作りました

CDIブースターとの大きな違いは 現在まで使用していたCDIを外して そのCDIの変わりにマイコン制御部を取り付け 点火時期制御を マイコン制御部で行ないます
注意
CDIブースターと基本回路は同じですが その他の回路は違います、 現在使用中のCDIブースターに CDIマイコン制御部を追加することはできません 今後は オプションという形で対応します
 詳細はCDIブースターのページをご覧ください

マイコンで点火タイミングを決定しますので 点火時期は自由にプログラムすることができます
これが最大の特徴です

 
詳細な仕様

2ストローク、2気筒同時点火用 ヤマハSJ、カワサキSX-R、X-2など
消費電力 約35W (昇圧回路使用時16.5V 8000RPM)
点火時期 
0〜2000RPMまでは 約15度に固定(仕様変更の予定)
2000〜8600RPM プログラムにより決定します  
8680RPMで回転リミッター作動 リミッターは点火間引き 1/2

点火時期は 8種類搭載します ユーザー様で切り替え可能です
後日、搭載済みの点火時期プログラム変更可能 (こちらへ返送が必要です)
点火時期の切り替えは 
電源スイッチ、ストップスイッチの組み合わせにて変更します 走行中の点火時期変更は出来ません

モニターLEDで
点火モニター、ピックアップ初期設定、点火時期切り替え用チャンネルNO表示等の機能に使用 

注意 
イグニッションコイルは カワサキ、ヤマハの純正品を推奨します
スパークプラグは必ず抵抗入りを使用してください また、プラグキャップもカワサキ純正の抵抗入り(5KΩ)を推奨します
火花の飛んでいる時間が強くて長いため ハイテンションコードに巻きつけるタイプのタコメーター、ウォーターインジェクションがたまに誤差動する場合があるようです
インストールプレートを製作して デジタルCDIとオプションの昇圧回路、電源フィルターをセットしました 後は 純正の電装ボックスからイグニッションコイルとスターターリレーを外して このプレートに取り付けます



開発記録 試作品1号機

構想として

フライホイールは現在使用している TIOをひとまず使用してテストをします ピックアップはホールセンサーまたは 近接センサーを使用する予定
高圧縮エンジンは クランキング時の点火時期が高いとスターターモーターに過大な負担がかかり クランキングしにくいなどの弊害が出ます アイドリング時も点火時期が高すぎるとエンジン振動が大きい、不安定などがありますので  2000rpm以下は上死点前15度付近として それ以上の回転数で通常制御に移行して レブリミッター機能有する
ピックアップの初期設定を行うための機能も入れる
後日、点火マップを 数種類入れておいて 切り替えできるようにしたいですね!
こんな感じで作ってみようかと思っています
ソフトは一応、書き上げシミュレーション上ではちゃんと動いています、、、
たぶんノイズで誤作動するんだろうな?

卓上でのテスト

やはりノイズが入り込むようですが 回路変更等で回避できました
点火時期も設定どおりに制御できています ピックアップ初期設定、リミッターも設定どおりです
いよいよ 実際にジェットにつけてテストします

実際のジェットでのテスト

ソフト検証用に作った試作品を使用して 仲間のジェットでのテストをしてきました
とりあえず試作品をビニール袋に入れてタイラップで適当に固定してのテストです 点火時期は テスト艇とまったく同じように設定してあります エンジンの始動、停止、走りなど異常はありませんでした
このジェットは CDIブ−スターが装着してあり点火時期が同じであれば まったく同じ性能となりますから テストするには好都合です いつもテストに使用させてもらいます
これで 回路、プログラムなど異常がないことがわかりましたから 実際に使用するタイプでの製作にかかります

試作品2号機



上の写真が試作品2号機です 点火時期カーブを8パターン搭載しました 
切り替えはひとまず奥に見えるロータリーコードスイッチで行います 防水のスイッチでもあれば外に出して切り替えることもできるのですが なかなか使えそうなスイッチが見当たりません 
後は 箱に入れて防水処理をして 私のジェットでテストしてきます しかし点火時期を切り替えるのに いちいち箱を開けて切り替えるのも面倒ですね 私の場合、ハンドルに簡易燃調コントローラーがついていますので それを使おうか? 現在思案中です
試作品その2が 不具合などなく正常に作動するか検証できたら 最終の試作品を作るつもりです

テスト風景の写真も載せましょう
机の上がグチャグチャですので一部のみです 右に少し写っているブレッドボード上に ピックアップパルスの擬似信号を出す回路があります 後はオシロスコープで波形などから点火時期を計算し ソフト上の点火時期のとおりに点火しているかを検証しています 

この試作品2号機は 一度も使わずに ごみとなりました
 



デジタルCDI 最終試作品

左が デジタルCDIのマイコン部、最終試作品です

私SJの場合は フューエルインジェクションへ 回転信号を送る回路が追加されています

点火カーブは8種類搭載して 切り替えできますが ノイズ、誤作動防止のため 切り替えには電源を切らないと切り替えできないようになっています

写真は制御部分のみですが そのほかにCDIの本体が必要です 


下の写真は ノイズや 誤作動の有無などの 最終チェックの様子です

ピックアップの信号を 擬似的に作り エンジンが回転しているようにしてテストします
オシロスコープや 回転計、インジェクションのモニターなどでチェックします
このテストは 何事もなく終了できました


テスト品を組み込んだ様子です

ヤマハの電装ボックスには入りませんので プレートを製作して取り付けました

左上がCDI制御部 その右側がCDIの電力部です この2個の部品で デジタルCDIになります

左下のものは 昇圧回路です 一番最初に作った試作品ですので製品とはケースが違いますが 回路はまったく同じものです  後はスターターリレーと イグニッションコイルです

昇圧回路は 昇圧後の電圧を CDIの電力部のみへ供給しています 昇圧電圧は17Vまであげて供給しています このCDI電力部は CDIブースターとまったく同じ性能ですから 電源電圧を昇圧することで 火花のパワーは確実に 上がります。 もちろん昇圧しなくとも 十分火花のパワーはありますよ!

今日、この状態で無事 エンジンを始動させました!